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仮想通貨を作れるって本当?目的と作り方の流れを解説!

仮想通貨市場は急速に拡大を続けています。 それゆえ、多くの人にとって仮想通貨はキャピタルゲインを得るための売買対象です。 しかし、「仮想通貨を作る」ことが、別の面から注目を集めはじめています。 どのようなメリットがあるのでしょうか。 仮想通貨を作る目的や具体的な方法について解説していきます。

目次

仮想通貨は作れるの?

「仮想通貨を作る」とは
どんな人が作っているの?
法的な規制はあるの?

仮想通貨を作るとどんなメリットがあるの?

個人発行の場合
企業発行の場合

どうやって仮想通貨は作るのか?種類別に解説

既存の仮想通貨のブロックチェーンを利用してオリジナルトークンを作る方法
独自のブロックチェーンを持つ仮想通貨を作る場合

カウンターパーティーでオリジナルトークンを作る!

手順

イーサリアムとwavesでオリジナルトークンを作る!

イーサリアム手順
waves手順

オリジナルトークンを作るところからはじめてみよう!

仮想通貨は作れるの?

「仮想通貨を作った」などと仮想通貨について詳しくない人に言えば、笑われてしまうかもしれません。

しかし、方法を選べば、誰でもとても簡単にオリジナルの仮想通貨が作れます。

ここでは、仮想通貨を作ることとは何か、どのような種類や方法があるか、について概略を説明します。

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「仮想通貨を作る」とは

仮想通貨を作る、という言葉には2種類の意味があります。

ひとつは、ビットコインやイーサリアムなどのような独自の仮想通貨を作り出すことです。

言い換えれば、独自のブロックチェーンを持った仮想通貨を作ることを意味します。

もうひとつは、既存の仮想通貨のブロックチェーンを利用して、オリジナルの仮想通貨を作るという意味です。

一般的には、前者の場合「仮想通貨」を作ると表現され、後者の場合「オリジナルトークン」や「独自トークン」を作ると表現されます。

しかし、まだ厳密な定義はありません。

「仮想通貨」を「コイン」、「独自トークン」「オリジナルトークン」を「トークン」と区別する人もいます。

本記事ではどちらの場合でも「仮想通貨を作る」と表現し、区別する必要がある場合には「仮想通貨」と「オリジナルトークン」で記述していきます。

 

どんな人が作っているの?

仮想通貨を作っている人は、企業から個人までとても幅広くいます。

しかし、独自のブロックチェーンを作りだすのは技術的に非常に難しいため、高度なスキルを持っている人や、企業レベルでないと難しいでしょう。

一方、オリジナルトークンはとても簡単に作れます。

カウンターパーティーやイーサリアム、wavesなどの既存通貨を利用するのが一般的で、個人で作っている人もたくさんいます。

 

法的な規制はあるの?

現在のところ、法的な規制はありません。

そのため、株式のように資金を集める手段として仮想通貨を作る企業もあります。

株式の場合、企業規模や財務状況をチェックされて追加発行できないことがありますが、仮想通貨ではこのようなことはありません。

保有数も制限がないので自由に仮想通貨を発行できます。

ただし、法的な規制がないといっても、投資家から監視されることは間違いありません。

もし、過大表記や故意に情報を操作していれば、訴訟を起こされる可能性もあるでしょう。

個人の場合は、ほとんど気にすることはありません。

そのため、ウェブサイトやブログなどでオリジナルトークンを使用したり、仲間内で遊び感覚で使われたりしています。

たとえば「オリジナルトークンをいくら以上所有した人にメールマガジンを配布する」といった使い方などです。

仮想通貨を作るとどんなメリットがあるの?

仮想通貨を作るとどんなメリットがあるのでしょうか。

 

個人発行の場合

個人発行の場合、自分のサイトのみで使える通貨として配布できます。

イメージとしては、クーポン券のようなものでしょうか。

ごく小規模の場合は、子どもが手作りする「肩たたき券」のような感覚で、友人や家族にプレゼントすることもできます。

また、TwitterやFacebookの「投げ銭」的な利用も行われています。

個人と企業の中間としては、ボランティアや近所の人達・商店街の集まりなどがあります。

たとえば、地元の商店街の割引券のような利用方法ができます。

仮想通貨自体、まだ十分に普及していないため、利用者が少ない面もありますが、将来的には手軽に発行できる地域振興券のような使い方も考えられるでしょう。

 

企業発行の場合

企業の場合、資金を集める手段として用いられることがあります。

つまり「クラウドセール」「クラウドファンディング」が目的です。

たとえば、ブラウザ開発で有名なMozillaの前会長は、資金をオリジナルトークンで募りました。

その結果、約40億の資金が集まり、新規ブラウザの開発プロジェクトを進められました。

「第2のビットコインを目指す」という企業もあります。

もし、世界規模で独自の仮想通貨やオリジナルトークンが流通するようになれば、その過程で当初に比べて大幅に価値が上がります。

ただし、事業を拡大するためや事業を円滑に進めるために仮想通貨を作り、「結果として価値が上がればさらに良い」というスタンスの企業が多い傾向です。

三菱UFJ銀行が日本円を電子マネーのように使える「MUFGコイン」を発行したのがその一例といえるでしょう。

どうやって仮想通貨は作るのか?種類別に解説

仮想通貨を作るには、既存の仮想通貨のブロックチェーンを利用してオリジナルトークンを作る方法と、独自のブロックチェーンを持つ仮想通貨を作る方法があります。 

既存の仮想通貨のブロックチェーンを利用してオリジナルトークンを作る方法

ほとんどの人の場合、この方法が最良の選択肢です。

なぜなら、いくつかの既存の仮想通貨では専用のプラットフォームが用意されており、簡単にオリジナルトークンを作れるからです。

カウンターパーティー(XCP)を利用してオリジナルトークンを作る場合は、日本では一般的に「IndieSquare」というアプリが使われています。

IndieSquareを運営しているのは「個人単位で価値(トークン)を生み出し、新しい形態の経済を生み出すことを目指す」という目的を掲げている「IndieSquare Inc.」という日本の会社です。

このような目的を持って開発されたアプリのため、ほとんど知識のない個人でもオリジナルトークンを作ることができます。

なぜなら、技術的な部分はアプリが代行してくれるため、いくつかのパラメーターを入力するだけでよいからです。

ただし、少額の手数料がかかります。

 

独自のブロックチェーンを持つ仮想通貨を作る場合

独自のブロックチェーンを持つ仮想通貨を作る場合には、2つの方法があります。

ブロックチェーンを構築する方法と、フォークを実行する方法です。

ブロックチェーンを構築する方法は、ブロックチェーンを構築するプログラミングを実装する方法です。

非常に難易度が高く、専門的な知識を必要とします。

運用にこぎつけたとしても、予想外の事態に対応しなければならないこともあるため、個人レベルではまず無理です。

フォークを実行するには、オープンソースをベースにブロックチェーンを構築します。

フォークとはソフトウェア開発用語であり、あるソフトウェアパッケージのソースコードから分岐して、別のソフトウェアを作ることです。

ビットコインのブロックチェーンは公開されていますから、このオープンソースをフォークできます。

ブロックチェーンを1から構築するより難易度は下がりますが、やはり、技術的に高い壁があるといえるでしょう。

カウンターパーティーでオリジナルトークンを作る!

ここからは具体的な方法を説明していきます。カウンターパーティー(XCP)でオリジナル

トークンを作る方法を解説していきましょう。

手順

用意するのは、スマートフォン(AndroidまたはiPhone)・パソコン・ビットコイン・XCPです。

スマートフォンやパソコンは標準的な性能であればかまいません。

オリジナルトークンを作るにはビットコインとXCPの2つの通貨が必要です。

入手するには、日本では「Zaif(ザイフ)」が便利です。

ビットコインとXCPを扱っているため、1カ所で2つの通貨を購入できます。

仮にオリジナルトークンを1000通貨発行した場合、約0.05XCPと0.000003BTCが必要です。

これらは、次項で説明する「IndieSquare」に手数料として支払います。

オリジナルトークンを作るには、IndieSquareというアプリを利用するのが一般的です。

初心者でも使いやすく、簡単にオリジナルトークンを作れるため、とても人気があります。

「IndieSquare」に登録するには、まず「Google Play」か「App Store」でアプリをダウンロードしてください。

はじめて使う場合には、「新しくウォレットを作る」をタップします。

パスワードなどを設定してください。

 

次に、ビットコインとXCPをIndieSquareに入金します。

IndieSquareのウォレットにある「受け取り」をタップしてください。

アドレスを入力する欄があるので、ビットコインとXCPを購入した取引所から入手した出金アドレスを入力しましょう。

これで入金は完了です。

入金が完了したら、いよいよオリジナルトークンを作成していきます。

IndieSquareのトップページの「トークン新規発行」をタップ。

「オリジナルトークンの名称」「発行する量」「簡単な説明」「ウェブサイトのURL」があるので、それぞれ入力してください。

これでオリジナルトークンの発行が完了です。

発行には少し時間がかかるので、数時間待てば使えるようになります。

あまりに簡単にオリジナルトークンが作れるのに驚く人も多いのではないでしょうか。

必要に応じて、IndieSquareのマニュアルなどを見ながら操作を行ってください。

イーサリアムとwavesでオリジナルトークンを作る!

イーサリアムでオリジナルトークンを作るには、どのようにしたらよいのでしょうか。

イーサリアムを利用した作成方法は、カウンターパーティーの場合よりやや複雑です。

イーサリアム手順

まずは、事前準備からです。

Zaifかビットフライヤーで0.15ETH購入してください。

価格変動はありますが、日本円にすると5千円程度です。

次に、マイイーサウォレットに登録していない人は登録を行ってください。

MetaMaskも必要です。Google Chromeにインストールしてください。

次に入金処理を行います。用意しておいた0.15ETHを、取引所経由でMetaMaskのウォレットに送金してください。

ここからはオリジナルトークンの発行手続きを行います。

発行手続きには、tokenfactoryのサイトを利用します。

「Create Token」という画面が表示されるので「発行する量」「オリジナルトークンの名称」

「オリジナルトークンの略称」「小数点以下の桁数」を入力してください。

「Create Token」のボタンをクリックするとMetamaskが起動します。ACCEPTボタンを押すと取引が実行します。

Metamaskのトランザクションの記録からEtherscanにアクセスしてください。

「contractアドレス」が表示されるので、そのアドレスを保存しておきます。

tokenfactoryのサイトのトークンサーチにアクセスします。

保存しておいたcontractのアドレスを入力し、「go to token」ボタンをクリックしてください。

自分のマイイーサウォレットを送金先に入力し、送金するオリジナルトークンの量を入力します。

さらに、マイイーサウォレットにログインし、「Add custom token」をクリック。

「contractアドレス」「設定したトークンの略称」「設定した桁数から1を引いた数」を上から順に入力し確定してください。

これで、オリジナルトークンの作成が完了です。

オリジナルトークンが残額に反映されていることを確認してください。

 

wavesでオリジナルトークンを作るにはどうしたらよいのでしょうか。

waves手順

wavesでオリジナルトークンを作るには1wavesが必要です。

ビットコインで1wavesを購入してくだい。

次に、wavesウォレットを作成します。

アカウントが作成できたらログインし「Tokens Creation tab」をクリックします。

「オリジナルトークンの名称」「簡単な説明」「発行する量」「小数点以下の桁数」「追加発行の可否」を入力してください。

「SUBMIT」をクリックするとオリジナルトークンの発行が完了します。

wavesは専用プラットフォームがあるので、とても簡単にオリジナルトークンが作れます。

しかし、wavesは日本の取引所では扱っておらず、海外の取引所を利用しなければなりません。

 

オリジナルトークンを作るところからはじめてみよう!

「仮想通貨を作る」には、1からビットコインのような仮想通貨を作る方法と、既存の仮想通貨のブロックチェーンを利用する方法があります。

ほとんどの人は、既存の仮想通貨のブロックチェーンを利用してオリジナルトークンを作っています。

専用プラットフォームを使えば、プログラミングなどの専門知識がなくても手軽に作れます。

手順を理解すれば、最短で10分ほどでオリジナルトークンを作れるでしょう。

アイデア次第で無限の可能性を持っているのが仮想通貨です。

仮想通貨を作るのに興味がある人は、オリジナルトークンからはじめてみましょう。

オリジナルトークンを作るところからはじめてみよう!

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